夢工房 〜Atelier of dream〜
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おもしろなんでも実験
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果物電池
・必要なもの
・銅板(どうばん)
・亜鉛板(あえんばん)
・フォーク
・アルミホイル
・レモン
・オレンジ
・食塩(しょくえん)
・一円玉
・十円玉
・その他お好みにおうじて金属(きんぞく)や電解液(でんかいえき)を使う
・ワニ口クリップ
・LED、豆電球など
・脱脂綿(だっしめん)またはティッシュ(水にとけないもの)
・果物ナイフ
・はさみ
・実験の説明
2種類の金属(きんぞく)と電解質溶液(でんかいしつようえき)で電池が作れます。
電解質溶液というのはイオン結合(けつごう)でできている物質(ぶっしつ)がとけている液体のことで、
電気を通しやすい性質(せいしつ)があります。
身近な電解質溶液・・・食塩水、酢、野菜や果物の果汁など
電解質溶液じゃないもの・・・純粋な水、砂糖水、エタノール、油など
この電解質溶液に2種類の金属を入れると片方が+極、もう片方が−極となり電池ができます。
電極に使う金属は、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄、ニッケル、スズ、鉛、銅の順番に+極になりやすいです。
・実験手順
1) 果物電池
ここではレモン、銅板、亜鉛板を使う場合を紹介します。
1. レモンを2つに切ります。
2. 切り口に銅板と亜鉛板を刺すための切り口をつけ、そこに銅板と亜鉛板を刺し込みます(このとき、銅板と亜鉛板が直接触れないようにしてください)。
3. 同じ物をいくつか作ります。
4. ワニ口クリップで手をつなぐようにして銅板と亜鉛板をつないでいきます。
5. 一番端の余った電極とLEDをつなぐと、LEDが光ります。
注意!この実験に使った果物には、電極として使った金属が溶け出しています。絶対に食べたりしないでください!また、手をよく洗ってください。
2) 十一円電池
十円玉、一円玉、ティッシュ、食塩水を使った電池です。
1. 食塩を水に溶かして食塩水を作ります。
2. ティッシュを食塩水にひたし、かるくしぼります。
3. ティッシュを一円玉より少し大きめに切ります。
4. 一円玉と十円玉で切ったティッシュをはさみます。
5. 同じ物をいくつか作り、重ねていきます。
6. 両端の電極とLEDをつなぐと、LEDが光ります。
注意!実験が終わったあと、一円玉と十円玉、そして手をよく洗ってください。
汚れやさびがたくさんついている一円玉や十円玉は使えないことがあります。
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