夢工房 〜Atelier of dream〜


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過冷却



実験目標

水を急激に冷却し、衝撃を加えると一瞬で水が凍るところを見てみよう。


実験に必要なもの

小型のビン、ビーカーおよび大き目の容器、塩…少々、温度計、カナヅチ、氷


原理

水は普通0度で氷になります。 しかし、塩を混ぜた氷の中でゆっくりと水を冷やすと、 0度以下でも液体のままでいます。これを過冷却状態といいます。 わずかな刺激で過冷却状態は失われてしまいます。


実験方法

1.大きな容器にビーカーを入れ、ビーカーの中に水を入れた小型のビンを入れる

2.容器と容器の隙間にカナヅチで細かく砕いた氷を敷き詰める。このとき、小型のビンには氷は入れない。

3.塩を氷の上に振り掛ける。(小型のビンに入らないように注意する)

4.少量の水で容器を浸す。

5.待つこと十数分。

6.水を入れた小さなビンを“そ〜と”取り出し、小さな氷のかけらをビンに入れる。    もしくは、ビンをテーブルに軽くたたきつける。

7.液体の変化を観察する。





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